クラウド型CTIシステムのメリットとは？
CTIシステムにはいくつかの種類がありますが、クラウド型CTIが今の主流になっています。
クラウド型のメリットとして、他のシステムに比べて低コストで導入できることと、インターネット環境があればどこでも導入できることがあげられます。
アナログ型CTIですと電話機やサーバーなどの物理的なコストが必要です。
パソコンですべてを集約するクラウド型CTIはこの面で勝っています。
クラウド型ですと業務の内容やスキルによって他のオペレーターにつなぐことができますので、業務の効率化に有効です。
パソコンの画面上でリアルタイムに通話状況を確認できることも特徴です。
オペレーターの稼働状況を監視することで特定のオペレーターに負担がかかることを抑制することもできます。
これは顧客にとってもメリットが大きく、サービス向上へとつながります。
必要なのはネット環境だけですから、社内だけではなくテレワークにも最適なシステムだと言えます。
クラウド型CTIシステム選定時に注意すべきポイント
クラウド型CTIシステムを選定するときには、注意点を意識しながら選ぶことが大切だと言えます。
価格の安さだけを重視する人もいるかもしれませんが、これだけを気にしていると失敗しやすいので要注意です。
クラウド型の場合は人数によって料金が違っていたり、希望するプランが利用できなくなったりする可能性があります。
CTIシステムを利用する可能性がある人数を考慮して選ぶ必要がありますし、今後の採用で人が増える場合は対応できるサービスを選択しておくべきです。
アフターフォローの手厚さも確認しておくべきだと言えます。
初めてCTIシステムを導入するときにはトラブルが発生してしまうこともあるはずですが、クラウド型の場合はサービスを提供している本社と自社の位置が離れている可能性が高いです。
直接対応してもらえるかどうか、web電話やメールなどで速やかにフォローしてもらえるかどうかなどを確認しておくと安心だと言えます。
クラウド型のCTIシステムを利用したいのであれば、これらに注意しながら選ぶと良いでしょう。